ここに一枚のコピーがある。
1991年2月5日
曰く「私共は、TATA86フェスティバル以来、常に上演とトークを並行させつつ、演劇が演劇でなくなろうとする瞬間、その瞬間における言語の特異なあり方に注目してきました。それは演劇のみならず、すべてのアートを貫く現在的課題のように思われます。」
TATA86フェスティバル?
上演された作品はこれだ。
そして1986年と云えば・・・
言うまでもなく、モルシアターがモレキュラーシアターと呼称を「変え」、更に、及川廣信プロデュースによる《f/F・PARASITE》@T2スタジオを引っさげて「起動」した年でもある。
それから30年が経過した(らしい)。
改築工事に伴う八戸市美術館の閉館のため、今年で一旦「ナカ締め」となるというイカノフ企画展のチラシにモレキュラー30周年の記載は見当たらない・・・と思ったら、思わぬところに潜んでいた!
8月27日(土)18時〜
モレキュラーシアター公演(9分11秒+3分11秒)
『カリヲのキバ
〜ハエを呑みこむ口が、ハエの口に呑みこまれるにはどうすればいい』
これを体験せずに「五年目の夏」を終わらせることは出来まい。
直ちに予約されることをオススメする。
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